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貴州省は中国内陸の南部にあり、北は重慶市、四川省、西は雲南省、南は広西自治区、東は湖南省と接します。人口は3,475万人でカナダと同規模、面積は176,000平方キロメートルです。
中国の中でも少数民族が多いことで知られており、苗族や?族など人口の4割近くが少数民族です。また、山がちの地形で平地に乏しく、西南の辺境にあることから経済発展から取り残されており、1人あたりGDPが中国で最下位など貧しい地域とされています。
貴州省は中国特産の茅台酒の産地として知られています。北部の遵義市は中国革命時に毛沢東が党内の主導権を取ることになった遵義会議が行われた街です。省内にはカルスト地形が多く南部の黔南布依族苗族自治州には世界遺産の茘波があります。
語学留学ができる大学はごくわずかで、そのほとんどが省都の貴陽市にあります。留学生は多くなく日本人もほとんどいません。
(貴陽市花渓区)